先日はフジテレビ系列の通販番組で、弊社の布団リフォームが放映されました。
この時期に放映をするのは、実はこの9月頃が布団リフォームに適したタイミングと言えるからなんです。
理由については前回記事をご覧ください
【子供たちの夏休みも終わり、ほっと一息。この時期の布団リフォームが『日々忙しいお母さん』におすすめな理由とは】
布団リフォーム実績が2,000,000枚を突破しました
当社、創業は明治14年ですが、布団リフォーム事業はスタートしてから33年になります。
事業開始から日々、一枚いちまい丁寧に布団を一から作り直し続け、
この度ついに、花嫁わたの布団リフォームは2,000,000枚を突破しました。
今回はそんな当社<花嫁わた>の歴史をこの機会に振り返ってみたいと思います。
元々は明治14年、綿屋として創業した当社。
明治14年と言えば、明治大学(当時は明治法律学校)が開校したり、伊藤博文、大隈重信といった今日までの日本を作ってきた歴史上の人物が沢山、現役で働いていた時期です!今からだと少し想像がつかないですね。
江戸時代ではまだ高級品だった綿の価格も下がり始め、一般消費者の手の届く価格になってきたのが明治時代です。
昔は、現代のように布団そのものを購入する文化はなく、玉わたと呼ばれるわたの塊を購入し、
各家庭で、家族みんなで作っていました。
当社ではその綿を売っていました。
花嫁わたの「わた」の由来です。
時は流れ、布団は購入する事が当たり前となりました。
当時、世の中のふとんは空襲で消失してしまいました。
当社は工場が空襲被害を免れたため、布団の製造販売を続けることができました。
年号が『平成』に変わり、高度経済成長期から始まった大量消費の時代も終わりを迎える頃、
先代がお客様のご自宅を訪ねた際、捨てるに捨てられない布団が多く押し入れにしまわれている事に気付きました。
「今ある布団を捨てたくない」というお客様の声から時代のニーズに気付き、布団の販売事業を終了。
すぐに布団リフォーム事業をスタートさせ、長年培ってきた技術で、この33年間、200万枚を超える布団をふかふかに甦らせてきました。
開始時はまだ、布団のリフォームを行う会社はほとんどありませんでした。
布団のリフォーム事業の草創期に事業開始した当社。
ここまで続ける事が出来たのも、ひとえに皆様のお力添えがあってのことです。
今後は33年間で積み重ねてきたノウハウや信頼を、より一層磨き上げていきます。
これからも一枚いちまいていねいに、みなさまの布団を、作り直していきますので、
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
花嫁わたの過去の歩みについて興味を持っていただけましたら、こちらをご覧ください
[沿革 | 花嫁わた株式会社 | 羽毛布団のクリーニング・打ち直し・リフォーム・修理]
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