事業内容
“捨てずに活かす”サービスを展開します。
布団のリフォーム・メンテナンス事業
当社は今お使いの布団を捨てずに活かし、気持ちよく長く使えるように、
布団のリフォーム・メンテナンスサービスを軸に事業を展開しています。
「環境にやさしい」「体にやさしい」。
健康な睡眠によって、明日への活力を充電できる布団のメンテナンスの仕方、
布団選びについてお客様のお手伝いをしています。
私たちは、長年培ってきたふとんづくりの技術力と開発力、
ものづくりへのこだわりから産まれた、「独自の管理システム」を持っています。
お客様のご要望をモノづくりにおける重要なヒントと捉え、
花嫁わたの技術力とこだわりにより「期待以上のカタチ」にしてお届けします。
花嫁わた羽毛布団リフォーム工程
羽毛の寿命は50年と言われています。中の羽毛は本当に一生ものです。
羽毛は洗うだけで本当に膨らみが甦ってきます。花嫁わたでは羽毛が甦るよう中の羽毛を取り出して直接洗浄します。
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1個別管理
布団は1枚1枚チェックしています。
お預かりした布団のかさ高や重さ、状態などをチェックしカルテに記入します。 -
2タシ羽毛
羽毛を洗うと汚れやゴミ、再生できない羽毛が落ちて量が少なくなります。それを補うためにエクセルゴールドクラスのホワイトダウン90%の羽毛を規定量補充します。
※一部コースはホワイトダウン85%使用。 -
3お預かりした布団に問題がある場合は?
お預かりした布団は解体して中の羽毛重量を計測します。万一不足が発生した場合にはハガキでご案内しますが、ご連絡は解体後となりますので、あらかじめご了承ください。
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4洗浄
中身を直接洗うので、汚れがしっかり落ちます。水洗い:洗浄脱水を3回繰り返します。スチーム洗浄:霧状の水で汚れを洗浄。
その後、殺菌・防臭加工を行います。 -
5最終チェック
金属探知機による検査で小さな金属片も逃しません。梱包前に、安全確認のため布団1枚1枚を金属探知機に通します。
羽毛布団リフォームのタイミング
ひとつでも当てはまれば、羽毛布団リフォームをご検討ください。
- 冬用の厚手の羽毛布団を4つ折りにしても、高さが30cmに満たない。
- 羽毛が減った気がする。
- 羽毛がよく吹き出すようになった。
- においがとれなくなった
- 干しても弾力が戻らない。
花嫁わた羊毛布団打ち直し工程
布団の打ち直しでは、中の綿を取り出し直接洗浄して新しい生地にセットするので、
布団のクリーニング(丸洗い)では落とすことのできない汚れも落とし、ペチャンコで古い布団でも新品同様に復元します。
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1個別管理
布団は1枚1枚チェックしています。
2次元コードで個別管理を行います。届いた布団のわたの素材や状態も確認します。 -
2タシわた
わた・羊毛は必要量を新たに補充します。
※わた布団への打ち直し:タシわたは良質のもめんわたと吸汗性のあるポリエステルわたをブレンドします。
お預かりする布団が羊毛の場合は羊毛と弊社で補充するタシわたが混ざった羊毛混布団に仕上がります。
※羊毛布団への打ち直し:タシわたは羊毛100%補充します。
木綿わた.化繊わたを出された場合は仕上がり重量の約3分の1(硬わた除く)の羊毛わたを足して仕上げます。羊毛わたを出された場合は羊毛100%の仕上がりとなります。- お預かりした布団の状態に合わせて熟練の職人の判断で
一番良い状態で仕上げる! - タシわた・タシ羊毛はいくら補充しても追加料金なし!
- お預かりした布団の状態に合わせて熟練の職人の判断で
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3洗浄
中身を直接洗うので、汚れがしっかり落ちます。
わた・羊毛を薄いシート状にしてから、ジェットシャワー洗浄。
わた・羊毛を痛めずに汚れを洗い落とします。 -
4最終チェック
金属探知機による検査で小さな金属片も逃しません。
梱包前に、安全確認のため布団1枚1枚を金属探知機に通します。
わた・羊毛掛布団打ち直しのタイミング
ひとつでも当てはまれば、わた・羊毛掛布団打ち直しをご検討ください。
- 側生地が薄くなり、中のわたや羊毛が見える。
- 干してもふんわりしない。
- 以前は感じなかった臭いがする。
- 寝室にわたぼこりが増えた。
花嫁布団クリーニング工程
布団が汚くなったと分かっているのに洗えない、そう思ったことありませんか?
布団の丸洗いは手軽な布団のクリーニングです。たっぷりの水を使って布団専用の機械で洗うので、
汚れを徹底的に洗い流します。布団リフォームに比べ、リーズナブルな価格で布団を清潔にできます。
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1個別管理
花嫁わた自社開発のIT管理システムにより、布団は1枚1枚、バーコードラベルでチェックしています。
他のお客様の布団と混ざることはありません。 -
2汚れの目立つ部分はシミ抜きで安心
特に汚れの目立つ部分は、熟練した職人の手作業で丹念にシミを抜いていきます。
水に溶けるシミであれば、殆ど落とすことができます。 -
3たっぷりの水を使ったこだわりの洗浄
布団の汚れの殆どは、汗からくる塩分やタンパク質、ダニのフン等、水に溶ける汚れです。 花嫁わたでは、綿布団は洗浄とすすぎで合計240リットルの水を使い、中に染み込んだ汚れを洗い流します。また、「羽毛布団」は生地の目が細かいため、中に十分に水を通すために1回の洗浄と2回のすすぎで合計400リットルの水を使います。
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4たっぷりと時間をかける乾燥
布団を急激に乾燥すると、繊維同士が付着し固くなってしまいます。花嫁わたでは、綿布団は予備乾燥で40度180分、本乾燥で100度120分じっくり時間をかけて乾燥します。また「羽毛布団」は回転式ドラムの中で、90度90分じっくり時間をかけて乾燥し、ふわふわな布団に仕上げます。
布団クリーニング(丸洗い)のおすすめタイミング
ひとつでも当てはまれば、布団クリーニング(丸洗い)をご検討ください。
- 季節の変わり目に。
- ペットのそそう
- ジュースをこぼしてしまったら
花嫁わた わたふとん匠仕上げ工程
{ 「花嫁わた」社名の由来 }
昔、布団は非常に高価で、質にも入れられるほどの財産のひとつでした。嫁入り道具の一つとして、親は布団を持たせる習慣がありました。 毎日安心してぐっすり眠れるよう、いざという時はその布団を質に入れてお金に変えることができるよう、娘を想う親の気持ちが込められていたのかもしれません。 そんな想いを社名に表したのが「花嫁わた」の由来です。
日本には「もったいない」という言葉があります。 これは「ものを大切にしながら使う」という、他国で同義語がない日本特有の言葉で世界に広まりつつあります。 花嫁わたは、ものを捨てずに大切に長く使うお手伝いをしたいと考えています。